２０２００５２５

「何で蓮舫がショートヘアーか知ってるかい？夫に愛されてないからだ。俺はお前を愛してみせる。誰よりもきれいな髪型と言ってやる。髪で遊ぼう」。とね。


カッコいいセリフだなー、と思う。男と女はこうでなくっちゃ、というロマン。躁の時の口説き文句だった。女子アナ編である。蓮舫ちゃんに言ったんじゃないよ。蓮舫とは因縁があって、facebookでブロックされてる。無邪気で、楽しい時だったのかもしれない。
しかしそれが尾を引いて、めちゃめちゃ恥ずかしい。でもカッケエな、という理想はある。過去の自分に理想は見え隠れする。


はっきしいって俺の無邪気で、自分として生活を立ててやっていけたら無敵であった。俺は理想で現実主義に立ち向かい、一度、敗れた。
しかし遊びである。本当に今は現実主義だけだと生き詰まる。女子プロレスの子の話を何べんもするけど、まあ遊びよね、自分は自分だし。と、感覚を持てていれば、どれだけ違ったか。


「自分が見えるようになってよかったぢゃねえか」なんて言われるかもしれないけど、自分の中で一度挫折した自分と帳尻を合わせるのにどれだけ苦労したか。ここまでブログ書かないと今の時点におられなかったんだ。「いかに俺が現実的な感覚から逸脱した夢想家・理想家だったか分かる」。馬鹿だったのさ。


そして、ここまで来てやっと描けるのだから。ふー。だから一言、現実を捉え直したという事だ。そういう中で遊んでいくんだ。現実があまりにも辛いからこの絵を描いた、みたいな、ルノワールのような寂しい事は、言わなくていいかもしれないぜ。