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2022/01/17 18:40:24

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TRI   20220113      















YS   20211213      













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え2   20220117      














なんとか 絵でかせぐ  というところにもどってきた   やるよ  とりあえず 画集を しよう   これがげんきんなもんで ファイナルファンタジーのスレでエロ画像きたいしてたら 天野喜孝しのえがでてきて ( あの安倍のやつ )  ルーツなんです    













MAN  20210714     








































投資中毒になり見失った自分自身。被った大損が心の目を開かせた。
生きテク提供者
名前: 名無し
性別: 男性

最も自分に過酷だった状況
34歳の頃、地元の病院の事務に勤め、子供は一人。
裕福ではありませんが、それなりに家族仲良く生きておりました。

2007年の春、当時アメリカの不動産価格は高騰し、
BRICsなど新興国の株価も面白いように上昇していました。
一方、その頃の日本では国の年金システムが頼りにならず、
老後の生活資金は自分で稼がないといけない云々が
広く言われておりました。

そこで、自分では先んじているつもりで投資に手を出しました。
当面は使う予定のない預金を某ファンドに預け、
はじめは、投資信託にチャレンジしました。

一日数千円の稼ぎの私が、パソコン画面を見ると、
投資信託のほうが日によって万単位で稼いでくれているではありませんか。
これは定年になるまで続けていれば、老後の資金は本当に稼げるかもしれない。

そんな、甘い幻想を抱いた矢先、
アメリカの金融バブルが崩壊し始めたのです。

その頃はまだ、世界経済がこれほどまで行き詰るとは予想できず、
一定期間の調整の後、再び上昇に転ずるものと信じておりました。

そして、
・大きな調整に対して、臨機応変に対応するため
・ハイリターンを得るため 
国内個別株に資金をシフトしました。

その当時は自分のリスク管理能力に自信があったのです。
しかし今になって考えてみると、それは自らの過信でした。
そのとき、すでに自分は、投資の魔力に取りつかれていたのです。


毎日の評価額の上下に心奪われ、
自分の世界が世界経済と連動しているかのような
何ともいえない充実感を感じておりました。

かたや妻は投資などにまったく関心がなく、
資産運用のためにお父さんはよくがんばれるわね。
などと言ってくれており、私自身も家族のためと思い込んでおりましたから、
まさか、自分が投資にのめりこんでいるなどとは考えもしませんでした。

しかし、私の資産は金融危機の影響で確実に傷を負い、
挽回を期して個別株に乗り換えたものの、
徐々に傷口は広がっていきます。

買った銘柄の株価が気になり、
携帯で一日に何回も株価をチェックせずにはおれません。
下がったときは突き落とされたようなショック・不安で頭が一杯になり、
仕事にも集中できませんでした。
どんなふうに苦しかったか?
たまに「投資の方はどうなの?」と妻に聞かれるたびに、
冷や汗が出る思いで、お茶を濁しておりました。
とても大損しているなんて言えませんでした。


食料品で数百円の値引きに喜んでいる妻に対して、
数百万円も損しているなんて言ったら・・・。
想像するだけで恐ろしく、とても言い出せませんでした。


一方にはそれでも、まだ資金は残っている。
投資の損失は投資で穴埋めするしかない。
という思いに支配されており、遂には信用取引に手を出してしまいました。


秘密を秘密で塗り固めるような日々に、
家族から孤立していくような感覚を覚えました。
誰にも言えない爆弾を一人で抱え込んでいるようでした。


もう投資のことしか頭になく、人生の意味が投資をするためのようになっていきました。
上がったときの高揚感と、下がったときの自己嫌悪、もっと下がったときの絶望感。
投資を中心に私の人生が廻っていました。正常な判断を失いかけていました。

かいけつ!「これで助かった」という方法は?
助かった原因として思い当たるものは二つあります。


ある時、妻と激しくぶつかり合いました。
そのなかで妻が何となく損失を抱えたことを察し、
思いがけず許してくれたことです。


投資に関してまったく知識の無い妻が、
家族のお金なのだからと資金の運用報告を要求してくるのに対し、
報告を渋る私との間で感情的になったのがきっかけだったかと思います。


資産運用に回した分は、あなたの管轄として、一生管理してください。
そのかわり、追加で資金投入はもういたしませんし、
何か新しいことをなさる場合もすべてそこから捻出してください。というわけです。
これで、損失は損失として確定しても、損失を取り戻さなくてはならないという呪縛からは解放されました。



自分で押し殺していたものを、開示して
感情と感情でぶつかり合うことが、
自分自身と向き合うことにつながったのかもしれません。



妻なりに私の心に一つのけじめをつける方法を提示してくれたのかも知れません。


結局、投資に失敗したことを受け入れることで、自分自身の中で一つのけじめができました。
そして、そのけじめを作れたことでやっと、自分自身を許すことができました。



もう一つは「心の3次元」という本と出合ったことです。

「老後の資金を増やそう」とか、「家族のため」とか言いつつも、
それに伴うスリル・高揚感に駆られて、いつのまにか投資はギャンブルと化し、
はまっていたのではないかと思えるようになりました。


「心の3次元」では、人がギャンブルや薬物にはまってしまう理由は、
「脳内報酬系」という部分を刺激し、脳が気持ち良さを感じるためとしています。

また、このようなギャンブルがもたらすスリル・快感によって
自己の存在を確認したいと求める心の状態を、「力の次元」と表現しています。


これを読んだとき、「あー自分はこの状態だったんだな」と
自分の苦しみを客観的にとらえることができました。


そして、「何?どうして?」と探求心を持って、本質を見つめていく「知性の次元」
感謝の心で家族や周囲の人々につくす「慈愛の次元」など、
「力の次元」という個人的満足を越えた分野に
もっともっと限りある人生という時間を使っていこうと思うようになりました。


すると、今回の金銭的損失が、人生にとって本当に価値あることを
気付くための授業料であるというように前向きに捉えることができるようになったのです。

その後。苦境を乗り越えた今、これから何をしたい?
今回の経験を通じて、私は金銭やリスクのやり取りにのめりこむことの
楽しさと共に、その恐ろしさも学ぶことができました。


そして、人生にはこのような欲望、力の世界以外にも
たくさんの素晴らしい世界への可能性で満ちているということを
再認識することができました。
今回のような大損(授業料)や恐怖体験がなければ、
学ぶことのできない体験だったと思うのです。


もちろん、投資そのものを否定するわけではありませんし、
むしろ社会には必要なことだと思います。

ただ、自分はのめりこみやすい性格で、向いていませんし、
それ以外の世界にもっと時間や資金をつぎ込んだほうが、
より充実した人生を歩むことができると、今は確信しています。


さらに、今回の経験を通じて人の心について、とても興味を持ちました。
できればその分野の読書会やオフ会のようなものを立ち上げて、
皆様と楽しくいろいろな体験を共有できればいいなと思います。


https://ikiteku.net/article/index/no/124/pcno/7/page/


























INU   20220117      













INU2   20220117      









































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